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More model information洋館は、昭和8(1933)年に広島県出身で関西を拠点とする貿易商の土井内蔵の別荘として建てられました。その後1年ほど、東京の学校へ学びにきた娘が暮らしていましたが、昭和12(1937)年に同郷である沖本至に譲渡され住居として使用されました。昭和15(1940)年に沖本至によって主たる来客用として和館の増築が行われ、洋館と和館は渡り廊下によってつながれています。洋館・和館ともに大きな改修なく現在に至っており、ほぼ建築当初のままの様子を見ることができます。
国分寺市内には、大正期から国分寺崖線(がいせん)沿いに富裕層の別荘が建設されました。沖本家もしの流れに連なるものであり、敷地は国分寺の平兵衛新田飛び地の一部を購入したものです。
設計者:川崎忍(土井内蔵の甥にあたる)
▼建物データはこちら https://sketchfab.com/3d-models/746396a0ae434959b665afe0f82c85ef
計測・モデリング・データ作成提供
株式会社ホロラボ
CC BY NC
CC AttributionCreative Commons Attribution
Dec 19th 2023
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