Triangles: 300.6k
Vertices: 150.3k
More model information標本番号:KSEL-M0001
学名:Castor canadensis
和名:アメリカビーバー
千葉県柏にある私設科学館「エクセドラ」の標本。 ビーバー(および一部のげっ歯類)は独特の顎関節をもち、上下の臼歯が接するとき、下顎の関節突起が上顎から後方に「外れ」る。また、切歯を用いる際には、下顎が前方に突出し、関節突起は上顎の溝にはまる。これにより、切歯を使うときには、臼歯が触れ合わず、また、臼歯を用いるときには、上下の切歯がほとんど触れ合わない。この機構により、切歯と臼歯で独立した咀嚼運動を行うことができるようである。
Sep 9th 2020
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